当院は、岡村病院の理念と「笑顔」「挨拶」「礼儀正しく」の行動指針を掲げています。

当院の特徴は、かかりつけ患者さんを大切に地域の医療機関や診療所、施設等との連携を重視しており、患者様とご家族様の意向をお聞きしながら、住み慣れた地域に退院でき、困った時には受診または入院していただくことを大切にしております。
外来部門は、日々の診療の補助業務と専門領域の看護を担っています。急性期一般病棟は主に閉塞性動脈硬化症による下肢動脈虚血の治療と創傷ケア看護に、地域包括ケア病棟では入院目的と生活のゴールを定め、多職種との連携を図りながら看護介入に工夫を凝らし、看護補助者とタスクシフト/シエアで寄り添う看護に奮闘しています。また、地域連携室は組織横断的な活動で院内・院外を繋ぎ、家庭での生活を希望する患者様には計画的な訪問看護を行い、在宅支援に取り組んでいます。
看護職員は、新卒新人看護師から年齢階級ごとのジェネラリスト看護師が在籍しています。新人看護師育成・プリセプターシップ体制、クリニカルラダーレベルⅡ迄の教育支援体制を整え、目標に向かって自らが学ぶ姿勢を応援しています。ジェネラリスト看護師は、自己の豊富な経験を通して承認したり、指導したり後輩の人材育成に協力する体制です。勿論、自己のキャリアアップに挑戦することを応援します。
中小病院ではありますが、最新の治療に基づく看護の在り方、急性期病院の治療継続、高齢患者の理解、家族との関係性等多くの疑問に対してカンファレンスを行い、個々の意見を共有しながら学びを深め成長できる環境があります。このように職員の成長を惜しまず、院内外と連携しながら地域に根差した病院に貢献できることを目指しています。